筋トレの「効率化」?!

筋トレをして「筋力や筋パワーをあげたい!」「腹を破りたい!」という方が多いですが、筋トレだけをひたすらに行うよりも、プラスアルファでできることや意識を変えるだけでより効果的に筋トレを行う(筋トレの効率化をする)ことができます♪

1つは、「筋肉を柔らかくする」こと!
「柔らかく」といっても様々なイメージがあると思いますが、そこには「柔軟性」「関節可動域」「触れての柔らかさ」を表します。どれも総合的に得られる要素ですが、筋肉がカチカチに硬くて伸び縮みしない状態で腹筋を行っても、鍛えられる部分が限られてきます。また、硬い筋肉をより硬くしてしまうと鍛えたいのに痛めたり効果の出にくい状態を自ら作り上げることになってしまいます。

できることとしたら、まず、ストレッチング。
ストレッチングを行うことで硬く・短く縮こまっている状態の筋肉を引き伸ばすことができます。ただし、ストレッチングの中でも動的ストレッチングでまずは筋肉の血流を良くし、動きやすい状態にしてから筋トレや静的ストレッチを行うことが理想です。

先日発売された某トレーニング雑誌の中でも、「腹筋を鍛えるならストレッチをした方がいい!」いうコーナーがありました。腹筋トレーニングにおける可動域の重要性に注目して行われた研究のまとめで「複数の膨大な研究データを分析した2022年のレビューでは、筋肥大や筋力、パワーなど全てにおいて広い可動域の優位性が明らかになったと」いう記載があったそうですまた、筋肉の成長に最も重要なのはストレッチポジションであるとも示されています。

もう1つ意識したいことは、「ポジション」です。
「ポジション」は、ストレッチのみならずトレーニングでも重要です。トレーニングはやればやるほど筋肉が鍛えられますが、それは回数ではありません。腹筋で言えば筋肉が4種類の筋肉があります。それらをそれぞれ鍛える方法を知り、正しくトレーニングを行う必要があります。

更に、「回数にとらわれない」ことも大切。
何も考えず1000回腹筋をするよりも、10回を筋肉の収縮方向を意識し、最大の可動域で丁寧に伸び縮みさせるようなトレーニングを行なったほうが断然効果があります。

仕事をスムーズに行うために仕事の効率化をするように、筋トレをより効果的に行うには筋トレも無駄なくスムーズに効果を出すための意識や工夫が大切ですね!

今回は筋トレを行うためのポイントをお伝えしました♪

-Training