栄養と休養がトレーニング効果を生む!

可愛い猫ちゃんが寝ています(笑)
「THE・休息」の画像だ!!と思いこの画像にしました。
この記事を書いている、今、私の膝の上で実家の猫様が丸くなって寝ています(笑)
うぅ、可愛い…。こういう癒し時間も休息の1つです♪

さて、メインのお話に戻りましょう!(笑)
これまで、トレーニングについての内容を多く投稿してきましたが、トレーニングの効果を向上させるためには積極的な栄養補給・休養が大切です。
過去にも栄養補給や超回復、クロストレーニングについての投稿はさせていただきましたが、それぞれ総合的に重要なことなのです!

栄養摂取は必要不可欠!
私たちの身体をつくっています。

トレーニングを習慣とする人にとって、日常生活での運動量に加えて運動量が増えれば、その分プラスで栄養を補給をする必要があります。

トレーニングの目的にもよりますが、パフォーマンスアップ(筋力、瞬発力、筋持久力、身体持久力など)向上のためのトレーニングを行っている場合、トレーニング中の食事制限は、トレーニング効果を損ねてしまう可能性が高いです。特に〇〇制限などと1つの栄養素を極端に減らした食事制限をすれば栄養バランスが偏り逆にパワーが落ちたりパフォーマンスの低下につながる可能性もあります。また、糖質は運動のエネルギー源として、持久力にも除発力にも重要なので、主食を渡らすことは、運動能力の低下につながります。

例として、糖質制限や脂質制限を行う人が多くいますが、糖質は運動のエネルギー源として、持久力や瞬発力にも重要です。そのため、主食を極端に減らすことは、運動能力の低下につながります。また糖質は、脳のエネルギー源でもあるので、集中力にも関係します。

実際に私も過去に極端な脂質制限を行ったことがありますが、集中力の低下は非常に感じました。すぐボーっとしてしまったり、眠くなったり、とにかく集中できなくなります。結果的に成績も落ちました…。(汗)肌も乾燥しますし毛髪もパサパサになってカサカサカスカスな人間になりますので要注意ですよ!!潤いも艶髪も大切ですし、運動に限らず勉強にも何に関しても集中力は重要ですよね!って私は思います。なので、極端な制限(脂質に限らず)は本当にやめた方がいいと思います。

ずっと動き続けられるマシンは無い!
人間も同じ。メンテナンスや休息が必要です!

ずっと休まずに一生動き続けられる凄いマシン…。ありそうですが、無いですよね…。充電をしたり、休ませたり、メンテナンスをしないとどこかが故障したり、急に動かなくなったりします。私たち人間の身体も同じで休養を十分にとることは非常に大切なことです。

超回復の投稿でもお伝えしていますが、筋力・筋パワー・瞬発力トレーニングなど激しい筋肉痛を伴う運動の場合、「超回復」という概念から、必ずトレーニングを行わない休息日をつくります。損傷した筋(繊維)にアミノ酸を蓄えてより太い繊維を作ろうと回復するためです。そうすることによって、トレーニングによる筋損傷前の状態よりも更に筋繊維が太くなるため、さらにパワーが発揮できるようになったり、(トレーニング→超回復の積み重ねで)見た目にも筋肉が太くなったように見えるのです。そのため、超回復のための休息をとったのちに次のトレーニングを行うことが推奨されているのです。

上記は筋肉痛が起きる前提ですが、筋肉痛がでないような中程度の運動や有酸素的なトレーニングでも、疲労は必ず生じます。十分回復がなされていない状態で次のトレーニングを行うと逆に非効率です。先ほどのマシンの例のように、故障してしまう可能性があります。体調が悪いときに無理にトレーニングを行うことと同じです。
多くのダンサーは、毎日レッスンやリハーサルを行って完全な休みをとることはほとんどないかもしれません。(私的には週に1度は積極的休養として取るべきと思いますが…。)その場合には、睡眠時間をしっかり確保したり、その質を上げる。あるいはリラックスできるような時間を十分にとる。また、軽い散歩(ウォーキング)やプールでゆっくり1時間くらい泳ぐなど。そういった方法で疲労した筋肉を回復させるための環境を自らつくる努力することが必要不可欠です。

休息はただ休むだけじゃ無いものも!
休息を使いわけて更にパワーアップ!

上記で軽い運動やプールでの泳ぎなどお勧めしました。
これは「積極的休養(アクティブレスト:Active Rest)」といって、しっかり横になって休むというわけではなく、元の英語の表記をみて分かる通り、「積極的」という言葉が「活動的」すなわち運動という意味をもつことがわかります。
これは、運動によって筋などに蓄積された代謝産物(疲労物質)が軽い有酸素性選動を行うことによって解消できるという点から、横になって休養をとるよりも筋疲労からの回復が早いということです。

クロストレーニングのように普段動かす別部位を動かすような運動はあまり無い(バレエなどダンスは特に様々な部位をあらゆる方向に動かすため、無い)ため、軽度で全身的な有酸素性運動を行うことが有効です。そのため、身体組織(筋肉や関節、軟部組織など)への力学的負担を考えると、浮力によって体重負荷が軽減される水中運動はとくにお勧めなのです!水中でバーレッスンやダンスの助きをすることは、積極的休発としても、からだづくりとしても有効と言われています。(なかなか難しいかもしれませんが私はやります…笑)ウォーキングも、ジョギングやランニングのように両足が浮き足(脚)に負荷がかかるような運動では無いため有効と考えます。ただし、どちらもやり過ぎは注意なので1時間程度がいいでしょう!

このように、栄養補給や休養の確保は自らの身体を向上させるだけでなく故障の予防、自分自身の身体を守ることにつながるため非常に重要な要素です。是非、今一度自分のトレーニングの頻度や休養時間、栄養摂取を見直してより効果的なルーティーンをつくっていきましょう!

-Ballet, Health, Nutrition, Training